リアルドールの素材別特徴を紹介
TPE製のリアルドール
TPE(エラストマー)は、身近なもので言えば、ボールペンのグリップなど文房具や、歯ブラシなどの衛生関連用品、おもちゃ、スポーツ用品などに使われています。
シリコンよりも安価に製造できることから、医療や建築業界で注目を集めています。
リアルドールの素材としては、シリコンに比べて非常に柔らかい触り心地で、伸縮性も良い為色々なポージングも可能です。
性能に対するコストパフォーマンスが非常に高い為、初めてリアルドールをお迎えする方にもおすすめの素材です。特に実践目的の方にお勧めですね。
シリコン製のリアルドール
シリコン (silicone) は安心・安全な為、主に食品関係・医療関係・工業関係など様々な分野で実に多く用いられています。
シリコーン樹脂は、高い耐熱性、柔軟性をもっていて全体的に高品質の為高く評価されています。柔らかく、触り心地が良いのが特徴です。また、丈夫で傷にもある程度強く、汚れに対しても付きにくく落としやすい特徴があるのでリアルドールには最適と言えます。
以前は手触りが硬く、特有な臭い、可動域が狭い為ポージングの幅が狭いモデルが多かったものの、メーカーさんの開発力により、これらの問題点も解消されつつあります。
各メーカーの製造方法・塗装方法などの工夫で最近のシリコン製ドールは益々リアルになってきていますが、ちょっと重いのが玉に瑕。